貯水槽清掃

※平日の9:00~18:00の間が上記の金額になります。
※別途、交通費、報告書作成費、処分費、他が必要になります。
※時間外料金は、上記に3,000~5,000円必要になります。


マンションやビルにおける大切な水の供給源、貯水槽。 気がつけば、もう随分長いこと清掃していない、なんてことはありませんか?
特に貯水槽が10立方メートルを超える場合は、年に一度以上の清掃が義務付けされていますので、ご注意ください。

清掃していない貯水槽には、水質事故につながる危険がいっぱい。
鉄さびや汚泥のせいで赤水が出るようになったり、害虫や小動物が侵入し、細菌が発生すると、悪臭や味の異常、食中毒につながることも考えられます。

お料理や入浴など、直接的に体内に入り込む水だからこそ、こまめに点検・清掃を行い、清潔な状態を保つことが大切です。


■貯水槽清掃の手順

1、槽内の点検・水質検査
槽内の点検を行い、ひび割れや塗装の剥がれがあれば、補修材を用意します。また末端給水栓において水をとり、色・味・臭気などに異常がないか確認します。
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2、給水元栓の閉栓、貯水槽の排水
マンホールの蓋を開けたときに、天井上部に溜まっているゴミやほこりが水槽内に入らないよう、前もって水槽上部を清掃しておきます。その後、給水元栓を閉め、高架水槽に水の引き上げを実施。貯水槽の排水を行います。
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3、槽内清掃・消毒
デッキブラシ・タワシを使い、水洗いで槽内を磨き上げていきます。清掃が終わったら塩素剤を用いて二回以上、槽内の消毒を実施します。
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4、水張
消毒液を洗い流し、完全に排水した後、30分以上経過してから、水槽内に水を張ります。
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5、高架水槽の清掃
貯水槽と同じ手順で、高架水槽も清掃します。
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6、水質検査・給水
給水ポンプ、警報盤などの操作盤の復旧作業を行い、給水を再開。
末端給水栓において水質検査を実施し、問題が無ければ作業完了となります。     

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